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  開発の歴史
  第二章 開発作業-2

作業風景(「コウモリの間」付近)
慎重、かつ確実な作業
ちょっとした気のゆるみが、事故につながる。
鍾乳石を傷めないように、細心の注意を払いながら作業をする。
     「コウモリの間」の掘削作業(1981.12)

破砕機での掘削(「天恵の泉」付近 1982.9)
ほとばしる汗

 ガガガガガーッ。耳をつんざくようなごう音。
 ドドドドドドーッ。腹にひびく破砕機の重低音。
「黄金の大滝」まであと数十mに迫る。
ほとばしる汗をぬぐいながら、黙々と作業を続ける。
硬い岩盤が、少しづつ少しづつ砕かれてゆく。
     「天恵の泉」付近の掘削作業 (1982.9)

狭い所での掘削作業(「不動様」付近 1983.8)
水滴・水流・滝の汗
 天井からしたたり落ちる水滴、床をはう地下水、
そして高い湿度の中で、汗が滝のように流れる。
 作業員の姿が、暗く狭い地底空間に、あたかも
溶け込んでいくようであった。
 毎日毎日が、自分との戦いでもあり、"情熱”の
一言では表現できないものが、彼らを過酷な作業
に耐えさせていた。
  掘削機による「黄金の大滝」付近の作業(1983.8)

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