AOYA CAVE
青谷鍾乳洞
 浜松市天竜区小堀谷
青谷鍾乳洞の洞口
青谷鍾乳洞の洞口

青谷鍾乳洞は、奥行きが約50mの直線的な貫通型の石灰洞(鍾乳洞)です。
洞口は2つあり、南側の洞口は間口が約2mで、高さは約7mあります。
1979年(昭和54年)に試掘調査が行われ奈良時代末期の遺物が出土していますが、
発掘位置や出土した遺物についての詳しいことは不明です。
この洞窟の床面は比較的平坦であり、洞口も南向きで前庭部があり、しかもすぐ近くに湧水があります。
しかし、北側の洞口は高い位置に大きく開口しているため冬は冷たい風が入り込むので、住居として使われたとするには疑問が残ります。
また、この洞窟には古くから鍾乳石を対象にした不動尊信仰があったとされることから、出土した遺物は祭祀にまつわるものかもしれません。

青谷鍾乳洞洞口のシルエット
青谷鍾乳洞の洞口シルエット

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